今試しているVPS一覧
基本的にメモリ2GBプランを試して比較しています。OSはCentOS6を選択しています。感想は主観です。一応ベンチマークも取ってありますが、数値出すのが面倒で時間もないので。
さくらのVPS
ストレージをHDDタイプとSSDタイプから選べる。最大手っぽいし、安定感があるように思う。実際使ってみてもクセはあまりない。SSHも速くて安定してつながる。迷ったらここを使っておけば間違いないと思う。プラン変更ができると最高だった。
GMOクラウド VPS
安いです。さくらの3割安くらいのコスト。ただ、SSHでつないだときに、さくらに比べてもたつく。サーバの性能もさくらよりちょっと落ちるかもしれないが、コストパフォーマンス的にはさくら以上。もうすぐ上位プランにプラン変更できるようになるらしい*1。そうなればさくらに勝るかも。スモールスタートして、状況を見つつ上位プランへ移行するような使い方をするならここは良い選択だと思う。
ServersMan@VPS
ここも安い。が、CentOS6でパッケージを全部アップデートしたあと再起動すると、つながらなくなる。上2つではそんなことなかったので、変なクセなのかも知れない。そのせいで選択肢からは外れた。プラン変更可。正直、ベンチマークを取ってみるとサーバ性能は低いと言わざるを得ない。ディスク容量も少なめなので、ここを借りるなら個人的にはGMOクラウドをおすすめする。
CloudCore VPS
KDDI系のサービス。今まで知らなかった。価格も性能もさくらと同等かそれ以上と感じた。実際試してみて、レスポンスも良くて、安定感もあるので、今のところ最有力候補。
ConoHa
GMO系列のサービス。コントロールパネルにクセがある。初期設定でSSH接続は公開鍵認証になっている。サービスが新しいようなので、遊ぶには良いかもしれないが、実務で使うにはちょっと不安。サーバの性能自体は割と良い。スナップショット機能もある。
お名前.com VPS (KVM)
これもGMO系。というかGMOはなんでこんなにサービスが分散してるんだ。ちゃんと管理が行き届いてるのか不安になる。サーバの性能は割と良い。特にCPU性能が高い。スナップショット機能もある。プラン変更時のデータ移行はできない。パーティション構成にクセがある。
CentOS6で作るネットワークサーバ構築ガイド (Network Server Construction Guide S)
- 作者:サーバ構築研究会
- 発売日: 2012/02/27
- メディア: 単行本
- 作者:一戸 英男
- 発売日: 2005/04/07
- メディア: 単行本
*1:2013-12-09 03:20 訂正